大曲花火大会に行ってきた 大阪からの移動手段、宿泊、費用について

正式名称は全国花火競技大会『大曲の花火』ですね。今年で第91回大会となります。

日本三大花火大会の一つとされている非常にスケールの大きな花火大会です。僕は花火大会が好きで、関西圏の気軽に行ける花火大会へは昔からよく観に行っていました。大学時代にデジタル一眼レフカメラ(Pentax K20D)を購入したことをきっかけに花火大会の撮影に興味を持ち、全国花火競技大会の存在を知りました。学生時代は部活動の夏合宿日程と重なっていたため一度も参加することができず、社会人になってからもいつかは参加できればくらいに思っていたのですが、今回幸運にも知人から桟敷席のチケットを入手することができたため急遽行ってきました。

大会会場である大曲市は、秋田県にあります。

人口4万人の町に全国から80万人が見物に集まるため、宿泊施設、移動手段の確保が非常に困難なことで有名な大会です。

花火大会は8月26日(土)、チケットを入手した日がその約1ヶ月前の7月中旬。仕事の関係上、大阪を出発できるのが最速でも前日25日(金)の19時という制限があり、秋田空港までの直行便はすでに残っていませんでした。

宿泊施設に関しても予想の通り、大曲市はもちろん秋田県最大都市である秋田市内でも網羅的に検索をかけましたが8月25,26両日ともに空きは見つかりませんでした。

個人での手配はまず不可能と判断し、ダイナースクラブカードのトラベルコンシェルジュの方に依頼したところ、秋田市内のホテルに唯一空部屋が見つかり、往復の移動手段も何とか確保することができたため参加を決定しました。トラベルコンシェルジュサービスを利用させてもらったのは初めてでしたが、丁寧かつ迅速に対応していただき本当に助かりました。

最終的な旅程は以下のようになりました。

8/25(金) 19時 JR新大阪発→21時半 JR東京駅着 13,500円

宿泊:東横INN羽田空港 10,000円

8/26(土) ANA401 羽田07:50→秋田08:55 普通席・特割1F 17,890円

秋田空港から秋田駅までリムジンバスで約40分の

移動。秋田駅周辺で時間をつぶし、13時頃に秋田駅→大曲駅(JR 約40分)へ。大曲駅から大会会場までは寄り道をしなければ徒歩約30分程度の距離でした。

21時半に花火大会全プログラムが終了し、帰りは大曲駅まで混雑のため徒歩約1時間ほど要しました。秋田駅方面の乗車待機列は比較的短く、誘導に従い電車を2本待った後に乗車、秋田駅には23時頃に帰ってくることができました。

宿泊:ホテルメトロポリタン秋田 シングルルーム 13,100円

秋田駅直結の清潔なビジネスホテルでした。駅周辺には深夜まで営業しているチェーンの居酒屋が数店舗あり、秋田の美味しい日本酒を楽しめます。

8月27日(日) JAL2174 秋田15:25→大阪(伊丹)16:45 普通席・普通運賃 35,000円

【かかった費用概算(1名分)】

宿泊:2泊 計23,000円

移動:飛行機+新幹線 計66,000円

桟敷席A(6名1画)チケット代 23,000円

112,000!+食費

なんと、ちょっとした海外旅行にも行けてしまいそうな金額となってしまいました。。

桟敷席のチケットは、公式HPよりオンラインで購入することができますが抽選になります。2017年度は6月9~12日、7月4~6日、7月14~23日の3回に分けて販売があり、A席(定員6名 23,000円)、C席(定員5名 15,000円)、イス席(1名 3,000円)から選択可能でした。鑑賞メインであればA席、写真動画撮影がメインであればC席が良いようです。正規販売の抽選に外れても、チケットキャンプ等のサイトで数多く出品されているため入手可能で、席番によって価格にかなり幅があるようでした。

▶大曲花火大会 カメラ設定など

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