モテる腕時計はどれだ

時計が少し増えてきたので、今現在所有しているモデルについて思うところを書こうと思います。

腕時計を購入する基準、目的には何があるでしょうか。

人それぞれ様々と思いますが、僕の場合はこうです。

①「モテ」要素として

身に着ける時計を男性の「物差し」として見る女性は一昔前に比べるとかなり少ないとは言われますが、良い時計には「モテ力」を上げるパワーがあると心のどこかで思っているところがあります。

②時計好き同士の「繋がり」

「車」もそうですが、初対面の人と手っ取り早く打ち解けられる、距離を近づけてくれるための「ツール」になってくれれば良いなと思っています。自分と趣味の近い人を引き合わせてくれて、さらにお互いの「世界」を拡げてくれることがあるとすればとても幸せな事ではないでしょうか。

③美的感覚の「砥石」として

至近距離でずっと眺めていても飽きの来ない、細部の細部まで洗練された時計に心惹かれます。「時計」に限りませんが、たとえ表面上は見えないような部位に関しても決して手を抜かず、丁寧な仕事により仕上げられた高品質な「プロダクト」。そういったものを実際に所有し、普段から身に着けることで「美的感覚」が少しづつでも磨かれてゆくようなメリットもあるのではと思います。

さて、現在スポーツモデルばかり4本の腕時計を所有していますが、それぞれにつき今まで着用してきた中での雑感を書いてゆきます。

TAG HEUER(タグホイヤー) – 「LINK」

大学の入学祝いに父に買ってもらった人生初の高級時計。

コンパ、デートの際には必ずお供に。さすがに傷だらけとなってしまいましたが、今でもフォーマルな場(滅多にないですが)では選択することがあります。適度な高級感を漂わせながら、嫌味が無いため、どこに着けていってもまず間違いはないでしょう。近いうちにオーバーホールに出してみようと思います。

この「LINK」シリーズは、既に廃盤となってしまっており正規店での入手はもうできません。

現行のラインナップではこの「アクアレーサー」が人気を博していますね。

EDOX(エドックス) – 「クロノオフショア 1」 44mm

夏にビーチで使える「遊び時計」として、社会人3年目に購入した時計。

EDOX(エドックス)は1884年創業のスイスの時計メーカー。ラインナップの多くをお洒落なダイバーズウォッチが占め、ここ数年「safari」「LEON」といったファッション誌の常連となっています。

本モデルは世界限定215本らしく、サイドにシリアルナンバーが刻印されていますが入手は安易で特に希少価値はなさそうです(現在は入手不可)。

「ホワイト」「ブルー」「ゴールド」という「派手」な中にも「爽やかさ」を兼ね備えた絶妙な組み合わせカラーであり、女子受けは所有している時計の中で断トツで良いです。かなり高価に見えるようで、男女問わず度々値段を聞かれますが「クォーツ」のため実は所有する時計の中で最も安価(約30万円)。

ベゼルはセラミック製のため傷が付きにくく、ベルトもラバーのため手入れが簡単です。

ケースサイズ「44mm」と大きく、Tシャツによく似合いますが夏以外に着用すると確実に浮きます。

現在入手可能なモデルで、雰囲気の近いものを探してみました。

ROLEX ヨットマスター ダークロジウム 40mm

撮影難度の高い時計です。

特徴的なサンレイ仕上げのグレー文字盤は、見る角度により表情を大きく変えます。斜めからはシルバーに輝いて見えますが、正面からや、影に入るとダークグレーに。ベゼル上の数字、バーが鏡面加工のためキラキラと光をよく反射し、ブレスも鏡面加工のため写真と実物の印象の乖離が大きいです。動画で見るほうがイメージ近い印象。

ベゼルに一部プラチナが使われているため傷に弱いと言われており、なかなか気軽に使用できずにいます。何度かパーティーに着けて行ったことがありますが、ブレスレットの「反射」が強く、年配のマダムから宝飾時計と勘違いされたほど。女子受けはそれほどですが、男性からは指摘されることも。

現在でも入手困難な状況が続いており、正規ブティック店頭に並ぶことは稀な模様。

AUDEMARS PIGUET ロイヤルオーククロノグラフ 41mm

昨年末に購入以降、この「ロイヤルオーク」以外の出番がめっきり減ることに。ブレスレットのフィット感、尖ったエッジの感触、美しい磨き、全てにおいて文句なしに最高のクオリティで心から購入して良かったと思える一品。

しかし、これはある程度覚悟していたことではありますが、女子受けはしません。高級時計であるという認識すらされることは全く無し(唯一キャバクラ嬢の友達からのみ指摘)。

この鋭い八角形のベゼルから何のオーラも感じないのでしょうか。そして、男性陣からも今のところ何のツッコミもありません。さすがに年齢的に雲上はまだ早かったかと嘆いていますが、自己満足度は最も高く、しばらく飽きることはないでしょう。

こちらも正規店での入手は困難となっています。

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