インスタ映えするリフレクション写真が撮れることで一躍有名になった京都、八瀬大原の「瑠璃光院」。
新緑の時期(京都「瑠璃光院」インスタ映え写真を撮ってきた)に一度訪れましたが、紅葉バージョンを撮るために再訪。
前回訪れた10月の時点では、待ち時間は一切なくかなりゆとりを持って撮影を楽しめましたが、ハイシーズンともなると整理券対応となるとのことで少し早めに出発。
とは言え、平日なので大丈夫だろうと油断をし、到着したのは11時前。運よく私営駐車場(800円/日)に駐車することができ、人混みをかき分け瑠璃光院へ向かいます。
瑠璃光院入り口よりもかなり手前の広場に臨時チケット売り場と整理券配布所が設けられており、整理券をもらう列に並ぶことに。
入場案内時間が掲示されており、到着時点(AM11時)で「13:40~」の表示。10分区切りでの入場制限となっており、列に並ぶこと約5分、「13:50~」の整理券を入手。入場料「2000円/人」もこの時に支払います。
さて、入場時間まで2時間半もあるため、周辺の散策をしてみることに。
瑠璃光院のそばを流れる高野川の両岸は、見渡す限りの紅葉並木でありまさに圧巻。どこを切り取っても絵になる風景でありスマホから本格的なカメラ、三脚を持参する方までごった返しています。
今回持参したレンズは「SEL70200GM」「SEL1635GM」の2本。
絵になる叡山電鉄「八瀬比叡山口」駅。
集合場所はロープで区切られており、10分おきに約50人ずつの列となり引率されてゆきます。13:50~の列は13:30(20分前)から受付開始。瑠璃光院内に滞在時間制限は設けられていないため、列に一番乗りしたからと言って無人空間をゲットできるわけではありません。
待っている間に単純計算、2000円×50人×6×7時間=「420万円/日!」(さらに夜間拝観が加わる)
瑠璃光院の門をくぐり、相変わらずため息が出るほど美しい庭園を素通りし、一直線に2階のリフレクションポイントへ。
10月の時とは違い満員状態。しかし、皆さん非常にマナー良く、係の方も適切に移動を促してくれるため割とスムーズにテーブル最前へ。
混雑のため、定番構図のみ数枚ゲットしすぐに退散。レンズは広角一本で良く、テーブルに置いて固定できるため三脚は不要(持ち込み禁止)。固定できればISO=100、F=8~13で撮影。コツとしては縦のラインを一直線に出せるポイントを探すことくらいでしょうか(ずれるとリフレクションを境に「く」の時になる)。後で現像するため必ず「RAW」もしくは「RAW+JPG」設定で撮影。
お目当てのリフレクションをゲットした後は心安らぐ庭園を。1階からの眺めも秀逸であり、いくら撮っても撮りきれないほどのフォトジェニックさ。
緑の苔と紅葉の完璧なコラボレーションが見られるのもポイント。これも広角レンズで。
平日午前中の到着にも関わらず2時間半待ちと、想像を超えた盛況ぶりであり、ハイシーズンには平日であっても9時には到着しておきたいところですね。休日は…難しそうです。