
Xperiaシリーズから初めての浮気
僕が初めてスマートフォンを手にしたのは今から9年前の2010年4月。初代iphoneが国内で発売され始めたのが2008年7月。遅れること1年半、我らがソニーから発売された国内初代Xperia(SO-01B)を発売日に入手。以降、様々な不具合や、ヌルヌル動くiphoneに対する劣等感に悩まされながらも代々Xperiaを乗り継いできました。
2016年から現在に至るまで使用してきた「Xperia X performance」は非常に優秀であり、「Xperia Z ultra」と並んで自分の中では殿堂入りの機種となっていましたが、使用3年目に突入するところでふと最新機種が気になります。
ソニーからは2018年11月より最新機種「Xperia XZ3」が発売となっており、買い替える理由を探すべく情報収集を開始したのですが、いまいち目新しい進化はなさそう。もちろん性能は順当にアップしているのは理解できますが、最新のiphoneで話題となっているデュアルレンズによる「ポートレート撮影」機能のようなセンセーショナルなギミックを期待していただけに残念。
なんとなく人と同じモノを持ちたくないという理由からiphoneは選択肢に無く、「XZ4」に期待するか…と機種変更を断念した矢先、Google「Pixel 3」が日本で発売されるというニュースが。「Pixel 1」「Pixel 2」は海外のみの販売であったためこれは大ニュースであり、しかもシングルレンズによる「AIポートレート撮影機能」「グーグルレンズ」など触ってみたい機能が満載であり乗り換えを決めました。
さっそくアンボックスしてゆこう






「Pixel 3」は何がすごい?
細かいレビューはネット上に沢山転がっているので、端的に本機種の魅力的な点を挙げると
・Googleの最新機種である
・不要なプリインストールアプリが入っていない
・軽い(148g)
・microSDスロットが無く、メモリは内蔵64GBのみだが写真、動画などGoogle Driveに容量無制限でバックアップ可能(自動設定もできる)
・有機ELディスプレイ(フルHD)
・背面カメラはシングルレンズ、AI(Googleレンズ)による対象認識可能、ポートレート撮影対応
・インカメラはデュアルレンズ、広角撮影可能
・Felica搭載(日本モデルのみ)
・防水防塵(IP68)
・急速充電対応
・最新のプロセッサー( Qualcomm Snapdragon 845 Octa-core 2.8GHz )搭載
データ移行を済ませたら、とりあえず一通りの機能を試してみて随時レビューしてゆこうと思います。