分散投資としてのロレックス、オーデマピゲ

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購入から3年、現在の価値を調べてみた

2017年に、立て続けに2本、腕時計を購入。

・ロレックス/ヨットマスター/ダークロジウム40mm(116622)

 過去記事 ▶ 時計について

・オーデマピゲ/ロイヤルオーククロノグラフ/26331ST.OO.1220ST.02

 過去記事 ▶ ロイヤルオーククロノグラフ買ってみた

当時、なぜか分かりませんが、30歳を超えて突然時計に興味を持ち、1ヶ月ほど悩んだ末に購入したのがこの2本。選んだ基準の一つには、リセールバリューが高い、すなわち「値崩れしない」ということがありました。

ちなみに、当時の購入価格はというと

・ヨットマスター(116622)▶ ¥1,069,200

・ロイヤルオーク(26331ST.OO.1220ST.02)▶ ¥2,592,000

いずれも、大阪の正規ディーラーでの新品購入になります。

さて、コロナショックにより一時的にダウ、日経平均は暴落、金価格は高騰しましたが、時計はどうでしょうか。

ふと気になり、時計を登録しておくと時価を表示してくれる「Chrono24」というサイトに久しぶりにアクセスしてみることに。

まずはヨットマスターから

購入時と比較すると、なんど28%の価値上昇、約30万円の利益が発生しています。
評価額は購入時から右肩上がりで上昇していることがわかります。
コロナ禍において、4月と8月に下落を認めたものの、その後は大幅なプラスに転じています。

次に、ロイヤルオーククロノグラフ

こちらもヨットマスターと同様、32%の価値上昇を認め、約85万円の利益が発生しています。
ヨットマスターと同様、ほぼ一定して右肩上がりの傾向。
コロナ禍においてもさほど影響を受けず、8月以降は加速的に伸びていることが分かります。

なんと、2本合わせて115万円もの価格上昇がみられており、これは価格.comや買取りサイトにおいてもほぼ同様の数字。

ただし、これはあくまで新品未使用の場合の数字であり、僕の場合は日常的に使い倒しているため、仮に下取りに出したとしてもこれほどの利益は出ないと思われます。

購入時の下調べ通り、ロレックスとオーデマピゲのリセールの強さをまざまざと見せつけられた形となりましたが、全てのモデルで同じ傾向とは限らないので注意が必要。

一般によく知られていることとして、基本的に価値が下がらない、もしくは所有しているだけで価値が上がるものは、ロレックスやオーデマピゲの中でも、ステンレスデイトナに代表される、はぐれメタル級の希少モデルのみ。逆に、ブティックのショーケースにいつでも陳列されており、お金さえ出せば買えるような金無垢モデルでは価値の上昇は見込めません。

所有していた株式はコロナショックにより大きな損失を出してしまいましたが、図らずも時計が分散投資となっており、集中投資の危険性を身をもって知ることとなりました。

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