ダイナースクラブプレミアムカードについて メリット編

僕はメインカードとして29歳時よりダイナースクラブプレミアムカードを使用しております。約2年間所有してきたため一度そのメリット、デメリットについて考えてみたいと思います。

このカードはいわゆるブラックカードに分類されるカードであり、一般には通常カードの使用実績を積むことでインビテーションを得ないと取得できないとされています。僕の場合は、身近なプレミアムカード所有者に紹介をお願いすることで通常カードのプロセスをパスし、直接プレミアムカードに申し込むという方法で取得することができました。当時年収は1500万円程度でしたが審査には問題なく通過できました。

そこまでしてわざわざ年会費の高いプレミアムカードを取得した理由を以下に挙げます。

①高いポイント還元率

ダイナースクラブプレミアムカードは、100円の決済ごとに2ポイントが付与されます。付与されたポイントは専用サイトから各種商品券に約1ポイント=1円換算で交換することができます。すなわち、還元率2%となりこれはクレジットカードの中で最高率を誇ります。しかし、本カードのポイントはANAマイレージに交換し、さらにマイレージをビジネスクラスもしくはファーストクラス特典航空券と交換することで最大の還元率を得られることになります。

まとめると

100円 = 2p(端数は切り捨て)

商品券 1p = 1円

マイレージ 1p = 1マイル

ビジネスクラス特典航空券と交換 ➡ 1マイル = 約6円

ファーストクラス特典航空券と交換 ➡ 1マイル = 約12円

つまり、マイレージからファーストクラス特典航空券へ交換した場合、なんと20%以上もの還元率となる計算になります。

年会費は、税込み 140,400円(ANAプレミアムカードの場合は+20,000円)となっています。ポイントのみで年会費の元を取るには、全てを商品券に交換すると仮定して年間700万円以上のカード決済が必要となり、これは余程の高収入な方でない限り現実的ではないと思われます。しかし、ビジネスクラス特典航空券への交換を行なう場合、その1/6、年間約120万円程度の決済で元が取れてしまう計算となります。

②限度額がない

ブラックカード全般に当てはまりますが、限度額が設定されていないため、前もってカード会社に連絡を入れておけば超高額商品であってもカード決済を行うことができます。しかし、何でもかんでも決済できるわけではなく、BMWはokですがポルシェでは受け付けてもらえませんでした。

③コンシェルジュサービス

24時間受付可能なコンシェルジュサービスが付属しています。電話でも専用サイトのフォームからも受け付けており、一度トラベルコンシェルジュのお世話になりました。

上記の他にも一般的なゴールドカードでは考えられないような多数の優待特典が付属していますが、正直把握しきれておらず、活用しておりません。

次回は、このカードのデメリットについて思うところを書いてゆきます。

ダイナースクラブプレミアムカードについて デメリット編

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