2017年9月23日、SONICレーシングさん主催の国内Aライセンス講習会に参加してきましたのでレポート致します。
以前、国内Bライセンスを大阪にて取得していたのですが、座学のみで取得できるBライセンスと異なり、Aライセンスを取得するためにはサーキットでの実走行証明が要求されます。
以下、JAF ホームページより抜粋
国内Aライセンス講習会を受講し、試験を受けて合格すれば国内Aライセンスを取得することができます。講習会の受講前24ヶ月以内に下記のいずれかの条件を満たす必要があります。
(1)有効な国内Bライセンスをお持ちの方:
- a) ラリー、ジムカーナ、ダートトライアル、サーキットトライアル等に1回以上出場し、完走すること。
- b) 公認サーキット毎に定められたスポーツ走行の経験が25分以上あり、公認サーキットからその証明を受けられること。
(2)国内Bライセンスをお持ちでない方:
公認サーキット毎に定められたスポーツ走行の経験が50分以上あり、公認サーキットからその証明を受けられること。
参考 http://jaf-sports.jp/license/a_license.htm
今回、僕は(1)に該当したため講習会の受講前にサーキット走行証明が必要でした。サーキット走行を行なうべく情報収集をしてゆくと、なんと事前にサーキット走行証明を取得せずとも、講習会の当日にサーキットトライアルの組み込まれたライセンス講習会が用意されていることが分かりました。また、事前にBライセンスを取得していなくても1日で一気にAライセンスまで取得することもできてしまうため、非常に効率が良いです。
大阪から参加可能な範囲内では
①鈴鹿サーキット(http://www.suzukacircuit.jp/enjoy-a_s/)
年に1回、4月に開催。3月より受付開始、定員10名。
②富士スピードウェイ(http://www.sonic-racing.com/Akiyu1.html)
年に2回、4月と9月に開催。定員不明。
にてサーキット走行付きのAライセンス講習会が開催されており、鈴鹿サーキットのほうはすでに定員オーバーのため申し込み打ち切りとなっていたため富士スピードウェイでのAライセンス講習会に友人と共に申し込みを行いました(2017年5月)。
【事前準備】
サーキット走行に必要な物品として事前に必ず各自で用意しておかなければならないものを以下に記載します。
①ヘルメット
サーキット走行ではヘルメット装着が義務付けられています。ネットで探してみると、四輪レース仕様のヘルメットは思いのほか高額であり、10万円以上するものはざらでした。とても手が出ないため、できる限り安いものをと探しているとこちらの商品を見つけました。
表面がマットブラック塗装されており、質感は良好です。他の製品との比較をしていないのでなんとも言えませんが、使用に関し特に不自由は感じませんでした。数に限りはありますが、ヘルメットは事前予約をしておけばレンタルすることも可能でした。
また、ヘルメットとセットでフェイスマスクも購入しておきました。暑い時期には、ヘルメット内部が汗だくになってしまうためヘルメットの汚れ防止目的に必須のアイテムだそうです。僕は事前にエアコンで車内を過剰なまでに冷却しておいたため、全く汗をかくことなく結果的には不要でした。
②レーシンググローブ
これも本格的なものは1万円を下らないようであり、ネットで安い物を探して購入しました。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/mulhandz/P-ace-rosso.html
なかなか格好良く、走行中特に不自由を感じるようなことはありませんでした。
③養生テープ
車体左右へのゼッケン貼り付け、助手席側ウィンドウへのトランスポンダー貼り付けの際に必要となります。旧車等、ヘッドライトカバーがガラスの車種の場合には飛散防止のために×印でテープ貼り付けの必要がありますが、大抵はプラスチック製のため不要です。
昔ながらの旅館です。精進湖にはここを含め2ヶ所しか宿泊施設がヒットしませんでした。設備にはかなりの老朽化を感じますが、立地は最高です。
素泊まり2名1室 13,000円
晴れていると、上のように露天風呂からまるで絵葉書のような景色が楽しめるようです。
が、、当日はあいにくの豪雨のため残念ながらただの露天風呂となってしまいました。是非再訪したいと思います。
ホテルは富士山を挟んで富士スピードウェイと反対側に位置しており、下道で約50kmの距離があるため余裕を持って翌朝7時半に出発。東富士五湖道路は渋滞もなくスムーズに通行でき、約1時間ほどで富士スピードウェイ東ゲートに到着しました。