アウディ公式サイトから、RS3の仕様を選択し、価格シミュレーションを行ってみます。
アウディRS3(スポーツバック)の主な性能は以下の通り
駆動:4WDシステムquattro
エンジン:直列5気筒DOHCインタークーラー付ターボ (1気筒=4バルブ)
総排気量:2,480 cc
最高出力:294 (400) / 5,850-7,000 kW(PS) / rpm
トランスミッション:7速 Sトロニック
車両重量:1,590 kg
0-100km加速:4.1s
最高速:280km/hr(リミッター)
エンジンは今年で7年連続となる「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
RSには「セダン」と「スポーツバック(ワゴン)」があり、選択に非常に悩みますがここはひとまずスポーツバックでコンフィギュレーターを進めてゆきます。
エクステリアカラーには「ナルドグレー」を選択。ポルシェの新色、「クレヨン」と似たソリッドなグレーで、ブラックグリルと良いコントラストになりクール。ちなみに、”ナルド(Nardo)”の語源はおそらくイタリアの「ナルド・サーキット」(現在はポルシェが所有)から来ているものと思われます。個人的にブルーが大好きなのですが、選択可能な唯一の「マコウブルー」は実際にエクスペリエンスで見た感じ、あまり好みではありませんでした。「ブラックハイグロススタイリングパッケージ (Audi exclusive)」を選択することにより、ぐっと引き締まったルックスに。フロントグリル下の「quattro」ロゴは標準。
テールパイプは2出し、オーバル形状で大きめサイズ。
ホイールは全て19インチ。ブラックホイールは用意されておらず、マットチタンルックを選択。後からグレー部分をブラックに塗装したいところ。ブレーキキャリパーのカラーは標準ではブラック、オプションでレッドのみ選択でき、フロントのみRSロゴが入ります。自由に塗装できるなら個人的には明るい水色か。
サイドスカートをカーボンorブラック塗装できるとさらに良し。
インテリアは予算の関係で標準のままいじらず。RSデザインパッケージを選択するとエアコン吹き出し口がレッドのアクセントリングに、シートにダイヤモンドステッチが施され、シートベルトもレッドに縁取りされます。RSスポーツシート(¥210,000)を選択するとサイドボルスターが付き、コーナリング時の横Gへのサポートが強化されますが調節はなんと全て手動となってしまいます(標準仕様は電動)。
オプショントータルの価格は以下のように。
最低限このあたりはつけておきたいところ。
あとはマトリクスLEDヘッドライト(¥110,000)、マグネティックライド(¥130,000)までつければ完璧と思われますが、この位にしておこうと思います。ポルシェで言う、「スポーツエギゾースト」のようなオプションは見当たらず、エクスペリエンスの時に聞いたあの過激なエンジン音は標準であったのかと思うと驚きです。