アウディ RS3は今オーダーできるのか?

先日のアウディスポーツドライビングエクスペリエンス(AUDI SPORT DRIVING EXPERIENCEに初参加)参加以来、頭を悩ませている問題がこれ。

「RS3」が気になって気になって仕方がない

今までセダンを所有した経験がないこともあり、ハイパワーかつコンパクトで運動性能の高いセダンの魅力にすっかり取りつかれてしまいました。

運の良いのか悪いのか分かりませんが、イベントを主催して下さったアウディ梅田さんが自宅から徒歩圏内であり、せっかくの機会なので遊びに行ってみることに。

新御堂筋への登り口手前にある、2階建てのスタイリッシュなショールームです。アポ無しでの訪問でしたが、緊張しながら自動ドアを抜けるとイベントでお会いした受付の方が顔を覚えていてくれておりスムーズにお2階へ。

1FにはナルドグレーのTT。2FにはAシリーズ、Q2、Q3など。RSシリーズは展示なし。

ドリンクを頂きながら待つこと約5分、セールス担当の方が見え、さっそくRS3について気になっていることを聞いてみます。

・RS3は既に新規オーダーを締め切っているという噂を聞いたが本当か?

・乗り出し価格はどの程度になるか?

2017年モデルのRS3は昨年7月よりデリバリー予定でしたが、書類不備?(詳細はディーラーでも不明とのこと)により国交省の認可が下りず納期遅延となっていたそう。そのため新規オーダー受付もストップとなっていましたが、これは既に解決しており2018年4月から無事に順次納車開始となり、オーダーも再開されているとのこと。

イベントの際、車の特性、タイムトライアルのコツ等いろいろ教えて頂いた店長さんも見え、ここから具体的にコンフィギュレータをいじってゆきます。

最近完成したという専用のコンフィギュレータールームが2F奥に用意されており、タブレット操作により高精細大画面で確認することができます。ドイツの本社サーバーと通信を行うためやや時間はかかりますが、グラフィックは最新のグランツーリスモのようなイメージ。

オプション選択が終わると画面内で車を自由に動かせるように。実車と同じBOSE製スピーカーも備えられており、エンジンスタートから相当にリアルなサウンドを楽しめます(ドアの開閉による音の変化も忠実に再現)。

走行シチュエーションも様々に用意されており、「サーキット」はもちろんのこと、なんと「月面」や「砂浜」も選択可能。日本未上陸の最新モデルも収載されており、これだけでも一日遊べそうです。

遊んでいる間にお任せで出してもらった見積もり金額はこのような感じ(ほぼフルオプション)

車両本体価格 7,920,000

オプション合計 740,000

マグネティックライド、デコラティブパネルカーボンファイバー、マットチタンルックアルミホイール、ブラックハイグロススタイリングパッケージ、RSデザインパッケージRSスポーツシート、マトリクスLEDヘッドライト、プライバシーガラス

税金・保険料 336,080

販売諸費用 204,300

付属品 342,460

ETCセットアップ、ホイール/ボディコーティング、ドライブレコーダー、ウィンドウフィルム、フロアマット(S/RSモデル用)

付帯サービス 144,000

アウディフリーウェイプラン、アウディカーライフプラス、アウディフリーウェイプラスライト

 支払総額 9,670,510 

オプションを削ったとしても乗り出し900万円を超えてきますね。

新車オーダーで納期は約4-6ヶ月、現在メーカー在庫車は無し。

裏話として、ドライビングエクスペリエンス開催に関し、2日間でなんと総額「800万円」もの費用がかかっているそうです。タイヤ代を含めるとさらに高額となるとのことで驚きです。逆に言えばそれだけのコストを掛けてまで毎年開催するだけのペイがあるということであり、実際にイベント終了後、R8スパイダーを中心にちらほら問い合わせが入っているとのことです。

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