【車整備】「ENDLESS」ブレーキパッドに交換

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純正パッドのダストと鳴き

991カレラの走行距離:15,000kmに到達。純正ブレーキの効きは素晴らしく、一般道でもサーキットでも「ペダルを踏んだ分だけ効く」感覚はさすが宇宙一と言われるだけのことはあります。しかし、そんなポルシェのブレーキにも困った問題が。これは輸入車全般によく言われますが、とにかくブレーキダストの量が多いのです。ブラックホイールなら問題ないのでは?と思われがちですが、洗車直後に見られる艶はあっという間にくすんでしまい、見栄えに影響します(シルバーに比べるとマシですが)。まだ、明るいボディーカラーの場合、フロント~リアにかけてドアパネル下方に付着したブレーキダストが黒い帯となりこれも目立ちます。

もう一つの問題は、ブレーキの「鳴き」。これは特にサーキット走行を行う車両では避けられない問題で、フットブレーキを踏む度にキーキーと音が鳴ってしまうというもの(パッド厚はまだ余裕あり)。ウィンドウを閉めた車内からではそれほど気になりませんが、開けて聞いてみるとかなり迷惑なレベルの音量と周波数であることがわかります(イヤホンをした通行人でも必ず振り返る)。

「ENDLESS」ブレーキパッドへ

そんな問題を解決すべく、色々と相談の末行きついたのが「ENDLESS」のパッド。まさに定番ですね。

ENDLESS 公式HPより

輸入車の場合は「Ewig」という製品名になります。「911」だけでもナローから991GT3まで完全に網羅された型番表があります。

「991.2 carrera」に対応するブレーキパッドの型番は

フロント:EIP193 リア:EIP218

パッド交換後。ブルーのパッドがチラリと見えます。

交換後のフィーリングは?

パッド交換後、キーキーとしたノイズは完全に消失。2週間程度の慣らしが必要(パッド表面の塗膜形成?)とのことで、フルブレーキングはまだ行っていませんが純正パッドに比べてかなり硬め。踏み込むとゴリゴリとした感触が返ってきます。

リアタイヤ、ブレーキフルードもついでに交換

減りの早かったフロントタイヤのみ先に交換を済ませていましたが、今回の機会にリアタイヤも「PILOT SPORT 4S」へと交換。

ブレーキフルードもサーキット使用のENDLESS「RF650」へ。

これで一通り消耗部品の交換は終わったので、あとはサーキット走行に備えアライメント調整等考えています。

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