グランド・ツアーにマカン登場

僕がこの番組を観るためだけに登録していると言っても過言ではないAmazonプライムビデオの「The Grand Tour」。毎週金曜に配信されるハチャメチャな車番組ですが、2月9日に配信された最新話は、当番組には珍しくSUV特集。そしてマカン(ターボパフォーマンス)が登場します。(以下ネタバレ注意)

3人の名司会者の軽快な掛け合いで進行してゆく番組ですが、

のように基本的に全員がスポーツカーフリーク。しかし、SUV以外売れなくなっている時代の潮流に勝てずか今回はSUVの性能テストを行います。

対決の地はカナダ。用意されたのはランドローバー レンジローバーヴェラール(V6スーパーチャージド)、アルファロメオ ステルヴィオ、ポルシェ マカンターボパフォーマンスの3台。

まずはSUVの『S』、Sports性能としてサーキット走行でのタイムを競います。

エリア27サーキットを3人のドライバーが各SUVを運転し、結果は以下のように。

コントロールとしてBMW M3…2分26秒

ステルヴィオ…2分40秒

マカンターボパフォーマンス…2分46秒

レンジローバーヴェラール…3分2秒

ニュル最速SUVのステルヴィオが挙動を大きく乱しながらも見事トップタイムでフィニッシュ。しかし走行性能としてはマカンが最も高評価でした。

次はSUVの『U』、トランクの積載能力を比較してゆきます。

そこで使われたのがなんと、「イヌ」

しかも、カナダのニューファンドランドというビッグサイズ犬を乗せてゆきます。

当然、無理やりトランクに押し込まれた犬さんが大人しくしてくれるわけもなく、また動き回る犬に電動式リアゲートのセンサーが反応してしまうため3車種ともゲートを閉じることができませんでした。

最後はSUVの『V』、悪路走行性です。バレルレース(女性のロデオ競技)で使用されるコースを使用し、設置された樽の周りを1周するタイムを競います。

マカン、出だしはまずまずですが

半周ほどでスタックしてしまい

強制的にリンプモードに。

ステルヴィオも同様にリンプモードとなってしまい

結果は①ヴェラール②ステルヴィオ③マカン

そして、結論が出されます。

おまけとして最後にボートを牽引しての山道でのオフロード走行競争を行います。

ステルヴィオは構造上の問題で牽引が不可能なため、フォード ラプターに選手交代。さてその結果やいかに。

マカンの動画はYoutubeに数あれど、ここまで本気で走り回るものは初めて観ました。

アメリカンジョーク満載(イギリスの番組ですが)で、毎回思わず声を上げて笑ってしまう非常にお勧めのカー番組です。これだけ月に4本観られるだけでも年会費を十分にペイできていると思えるだけの価値があります。まだの方は是非!

Amazon.co.jp: グランド・ツアー(字幕版)

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加