中華製オフィスチェア「HBADA」 の実力は?

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中国メーカー恐るべし

最近つくづく感じるのが、中国メーカー製品の目覚ましいクオリティアップ。僕が大学生くらいまでの頃は、「安かろう悪かろう」で、Made in Chinaを買うのはギャンブルに近かったイメージ。細部のクオリティは言わずもがな、特に機械類はロット差はおろか、根本的な役目すら果たしてくれないガラクタに当たることもしばしば。

ところが特にここ数年、劇的に中国製品のクオリティが上がっており、それはAmazonの評価、レビューからも見て取れます。もちろん、ステマも多いので口コミや星数は鵜呑みにすべきではありませんが、機能的に同等な製品が複数提示された際に、安価な中国製品を選ぶことに対するハードルは明らかに低くなっています。

実際この2~3年、Amazonの評価を頼りに購入した中国製品(聞いたこともないようなメーカー名)で、初期不良や故障、広告と実際の製品との差を経験したことは1度もなく、むしろ印象としては満足度の高い「良い買い物」。

さらに恐ろしいことに、スマホなどに代表されるように、安価なだけでなく見た目にも競合と比較してスタイリッシュなものが出てきており、かなり迷うことに。

16,000円で買えるちゃんとしたオフィスチェア

僕は自宅であまり作業をする習慣がなく、メタルラック(HOME ERECTA)で組み上げた自作のPCデスク+筋トレ用ベンチという簡易的なデスク環境でした。

昨年末からTECH::CAMPの教室に通っており、毎日2時間程度プログラミング学習を行っていますが、そこのチェアが非常に快適。見てみると、OKAMURAという国産メーカーのもの。

いっちょ自宅にも導入してみるかと思い、ネットで調べてみるとこれが結構なお値段。フラッグシップモデルの「コンテッサ」ともなるとなんと20万円であり、これはあの有名な「アーロンチェア」と同価格帯。

いくら快適とは言え、MacBookProが買えるほどのお金を出すのには躊躇があり、Amazonのオススメ候補を眺めていた時に目に留まったのが「HBADA」のオフィスチェア。

聞いたこともないメーカーで、価格帯を見るに恐らく中国製。デザインは近年の中国メーカーの風潮に漏れず非常にスタイリッシュ(明らかに海外デザイナーが入っている)。製品紹介もきっちりと作り込まれており購買意欲をそそるもの。

調べてみると

・中国杭州市にあるオフィスチェア専門企業

・Black & Whiteを基調としたカラーブランディング

・デザイナーはドイツ、イタリア

・人間工学に基づいた「疲れない」設計

・工場直結のメーカーダイレクト価格

・2018年のUSAアマゾンでオフィスチェア部門「第2位」

ということで、購入してみました

組み立て式となっており、メーカーロゴの書かれた大きな箱で届きます。右端に写っているのがもともと筋トレ兼デスクチェアに使用していたベンチです。
全パーツの梱包をほどいた状態。付属のレンチだけで全ての作業を進めることができます。
簡易的な説明書を見ながら組み立てること15分、完成しました。工作精度は概ね良好で、ねじ穴の目隠しを付ける際にやや苦労した(手ではめ込むのにはちょっと硬く、HOME ERECTA組み立て用のラバートンカチを利用した)以外は非常にスムーズ。
真後ろはこんな感じ。Amazonの写真と相違はなく、白黒でとてもカッコいいです。
座面の下にある2本のレバーにより、座高調整とリクライニングが可能。

1ヶ月使用してみて

16,000円という破格で購入したオフィスチェアですが、今のところ不具合は起きていません。人間工学うんぬんはよくわかりませんが、座面の硬さ、背もたれのフィット感はいずれも丁度良く、長時間座っていても疲れを感じることはありません。

家に遊びに来た友人が口を揃えてカッコいい、オシャレと言ってくれる(言わせている訳ではない)ほどの存在感があり、人にもオススメできる良い買い物だったなと思います。


【AMAZON】
Hbada オフィスチェア メッシュ デスクチェア – ハイバック 可動式アームレスト 昇降ヘッドレスト 約155度リクライニング 通気性 鋼製ベース
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