911カレラ ホイールリペア&ボディ+ホイールコーティング施工 総費用と期間は?

納車後間もない時期にガリ傷を作ってしまった両側リアホイール(991カレラはうかつにパレット式に停めてはならない)

損傷部位は計4ヵ所、いずれも3cm程度と比較的小さな傷ではありましたが、ブラック塗装仕上げのため思いのほか目に付いてしまい(不思議な事にオーナー以外は誰も気が付かない)早急にリペアに出すことに。

もともとボディコーティングも行う予定でショップを探していた最中であり、最近話題の「塗装型プロテクションフィルム(Fenix Scratch Guard)」の見積もりをお願いすべく大阪堺市にある「カーメイクアートプロ」さんに問い合わせをしてみました。

ポルシェ991 Fenix Scratch Guard
①フロントセット
(ボンネット、フロントバンパー、左右フロントフェンダー)
施工工賃:378,000円+消費税=408,240円
②左右ヘッドライト
施工工賃:54,000円+消費税=58,320円
税込合計:408,240円+58,320円=466,560円
施工期間:2週間

見積もり結果は上記のようになかなか高額であり、ホイールリペアにも別途それなりの出費が予想されるため今回は残念ですが施行を見送ることに。

ちなみにこの「Fenix Scratch Guard」、2週間超にもわたる長い時間をかけて繰り返しスプレー塗装を行い、最終的に130μm(0.13mm)〜200μm(0.20mm)以上という非常に厚い塗膜を形成します。そしてこの塗膜は従来のプロテクションフィルム同様、剥がすことが可能。そのため、ボディにストライプを貼りたい場合、塗装施工前に貼ってしまうと塗膜の下に埋もれてしまうこととなります。つまり、逆に言うと塗膜を全て剥がさない限りストライプを貼り直すことは不可能。

塗膜の上から貼る事も可能ですが、その場合塗装後完全に塗膜が硬化するまでに時間が掛かることに注意が必要。つまり、数週間程度の時間を空けて改めてストライプ貼付をお願いする必要があります。

さて、今回せっかく見積もりを出して頂いたため、代わりに施行をお願いしたのが「ULGOガラスコーティング」。「疎水性」と「撥水性」から選択可能であり、「撥水性」をチョイス。

同時にホイールリペアおよびホイールコーティングもまとめて依頼。

「ULGOガラスコーティング」自体は3日間もあれば施工可能とのことでしたが、「ホイールリペア」は外注で約2週間を要します。

最終的にかかった費用は以下の通り

①ULGOガラスコーティング AP-1 125,000

②ホイールリペア(リアホイール2本) 70,000

③ホイールコーティング(4本) 28,000


税込合計:240,840円

施工期間:2週間

施工後にはかなりしっかりしたケース入りの施工証明書が付いてきます。

メンテナンスキットもおまけで頂けます。

地下駐車場でのスマートフォンによる撮影ですが、明らかに蛍光灯に対する反射度合いが上がっており綺麗な艶が出ているのが分かります。ホイールもガリ傷のあった部位は探しても全く分からない状態に。

ホイールコーティングは、マカンGTSにも施工していましたがいまいち効果が実感できず。今回も一応施工をお願いしましたが、近いうちにブレーキパッド自体を低ダストのものに交換する予定としています(恐らくENDLESS製に)。

敷地内に所狭しと並べられたコーティング施工待ちの高級車の数々より、カーメイクアートプロさんの信頼度の高さが伺い知れますね。

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