オーデマピゲ「時計以上の何か」展を見てきた

・六本木ミッドタウンに突如現れたパビリオン

・スイスの高級時計メーカー「オーデマピゲ」の世界巡業展が日本で初めて開催

・期間は2019年10月19日~11月4日、入場無料、予約可

エントランスはまさに美術館
普段は芝生の広場ですが、まるで元から建っていたかのよう
建物の中心に円形のベンチがあり、それを囲むようにテーマごとに分かれたRoomⅠ~Ⅻの展示室があります。
RoomⅠ「起源 – ジュウ渓谷」
ムーブメントが分解展示されています。吹いたら飛んでゆきそうな精密部品の数々。
RoomⅥ「時をデザインする」
19世紀からのオーデマピゲのデザインの歩みを壁面動画で紹介。
RoomⅧ「ロイヤルオーク」
歴代ロイヤルオークがずらり。全てのモデルがあるわけではありませんがこれだけ並ぶと圧巻。
RoomⅨ「タペストリー」ギョシェダイヤル
ギョシェダイヤルを作る過程を職人らしきおじさんが実演。

一部のみご紹介しましたが、その他の部屋もかなり凝った作りになっており、これだけの展示を2週間で撤去してしまうのはもったいないと思わされる豪華さ。オーデマピゲの展示と言うと、リッツカールトンの一室で毎年行われる新作展示会(招待制)のあの異様にギラギラとした空気を想像していたのですが、全く違った雰囲気です。一般でも気軽に入れて、時計に興味の無い方でも十分に楽しめると思いますので、是非訪れてみて下さい。

https://breaktherules-ap.com/exhibition/ring.html

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